ありたい姿『ADEKA VISION 2030』
ADEKAグループが2030年に経営理念を実現するためのありたい姿『ADEKA VISION 2030~持続可能な社会と豊かなくらしに貢献するInnovative Company ~』を設定しました。
2030年は、SDGs(持続可能な開発目標)の解決を目指す年です。ADEKAグループは、SDGsの達成に向けて、幅広い事業を世界中で展開し革新的な技術で世界をリードすることで、持続可能な社会と人々の豊かなくらしに貢献する企業でありたいと考えています。
中期経営計画『ADX 2026』(2024~2026年度)
名 称
ADX 2026(読み方:アデックス にせんにじゅうろく)
「ADX」は、持続的な成長に向けたADEKAの変革する意志「ADEKA Transformation」を表しています。
2030年のありたい姿である『ADEKA VISION 2030~持続可能な社会と豊かなくらしに貢献するInnovative Company ~』の実現に向けて、さらなる変革を実行する3年間と位置付けています。
経営指標
財務指標 (2026年度) |
営業利益 | 530億円 (売上高5,000億円) |
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ROE | 11.0% | |
ROIC | 10.5% | |
サステナビリティ※ 1 指標 (2026年度) |
環境貢献製品売上高 | 1,150億円 (2019年度比 2.5倍) |
GHG排出量 | 199千t-CO2e※ 2 (2013年度比 13%削減) |
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女性管理職比率 | 6%以上 (単体) |
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設備投資額 | 750億円 (3カ年) |
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配当方針(配当性向) | 40%以上※ 3 |
※ 1 ADEKAグループ サステナビリティ優先課題に関する指標。
※ 2 CO2 equivalent(CO2換算値)。様々な温室効果ガスの量をCO2相当量に換算して統一的に表す単位。
※ 3 適切な還元を総合的に勘案し、安定配当の維持を基本とする。
基本方針
サステナビリティの推進により、社会価値の向上と持続的な成長を実現する。
~稼ぐ力・サステナビリティ・強靭な経営基盤~
変化に柔軟に対応できる強靭な経営基盤を構築し、環境貢献製品の拡大を成長機会として稼ぐ力を強化し持続的な成長を実現します。
基本戦略
社会価値と利益の共創による企業価値のさらなる向上を目指し、「稼ぐ力の強化、高収益構造への転換」「環境貢献製品の拡大、および事業構造の変革によるGHG削減」「経営基盤の強靭化」を進めます。
稼ぐ力の強化、高収益構造への転換
稼ぐ力の強化により、規模拡大から利益を重視した事業成長を図ります。
•情報・電子材料の拡大、低収益事業の再構築
•戦略製品の拡大
•新製品の拡大、新規事業の推進
•資本効率性の向上
環境貢献製品の拡大、および事業構造の変革によるGHG削減
サステナビリティに向けた取り組みを推進し、社会的課題解決の機会を取り込んだ成長戦略を遂行します。
•環境貢献製品の拡大と創出
•カーボンニュートラルに向けたGHG排出量削減
•サステナビリティ優先課題の取り組み
経営基盤の強靭化
経営基盤を強靭化し、不確実性の高い環境において機動的に対応します。
•サプライチェーンの強靭化
•人的資本の向上
•DX推進