食品開発研究所について
おいしさ(味、香り、食感等)、健康(安心・安全、栄養等)、環境(食品ロス・各種環境負荷の軽減等)、生産性(作業性・自動化への対応等)など、食品と食品産業を取り巻くさまざまな課題解決について、総合的な研究開発を進めています。強みとする油脂加工技術を中心に技術を磨き、持続可能な社会の実現と世界の豊かな食生活に貢献することを目指しています。
研究部門
加工油脂に活かされる精製やエステル交換などの改質技術、マーガリンやホイップクリームに活用される油脂の結晶性や乳化のコントロール技術、食品のおいしさを解析し、おいしさを長持ちさせる(食品ロス削減等)技術、作業性改善や自動化対応など生産性を向上させる技術、プラントベースフードなどさまざまな原材料からおいしさを生み出す技術などの研究開発を行っています。こうした技術に基づき、おいしさ、健康、環境、生産性といった市場ニーズに応える新製品を日々生み出しています。
開発部門
お客様とともに考え、創造する姿勢の中から、変化する市場ニーズや社会環境を的確に捉え、ベストアンサーとなる商品開発やレシピ提案を行っています。お客様へのきめ細やかな対応を行うとともに、市場・お客様、ならびに社会環境変化から汲み上げたニーズを基に新たな研究テーマの探索も進めています。
リステクノプラザ
情報発信・技術交流の場として、お客様や専門家を招いて製品・技術の講習会や応用品の試作会、各種業界向け講演会などを開催しています。こうした活動を通じてお客様の商品開発力、知識・技術力の向上にお役立ちするとともに、活きた情報を汲み上げて開発・研究に結びつけています。