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注目製品・技術紹介

機能付与型化粧品原料

弾力感のあるゲルを形成
高機能性ゲル剤(アデカノール GTシリーズ)

高機能性ゲル化剤のイメージ

増粘・ゲル化剤は化粧品の外観・使用感に直接影響を与える重要な原料です。独特の性状を持つゲルを形成できる「アデカノール GTシリーズ」は、化粧品を特徴付けるキーマテリアルとして、多くのジェル状化粧品に使用されています。

アデカノール GT-730の性能

  • 弾力感のある透明なゲルを形成できます。
  • ゲルを崩しても元通りになる、表面平滑性があります。
ゲルを崩しても元通りになるイメージ
  • ゼリーのようなゲルでありながら、スプレー噴霧することができます。
  • 塩に対する耐性を示します。様々な塩類が配合される化粧品に最適な増粘剤です。
塩化ナトリウム水溶液における粘度挙動イメージ

アデカノール GT-700 ゲル作成方法

アデカノール GT-930の性能

  • オイルの乳化や紛体の分散安定性に優れた、透明なゲルを形成できます。
  • 塩に対する耐性を示します。様々な塩類が配合される化粧品に最適な増粘剤です。
左:GT-930  右:GT-700 (1週間で沈降)酸化チタンの分散安定性 (25℃保管、3か月以上経過)

刺激性の低い
多機能性保湿剤(アデカノールNHG/CHG)

多価アルコールは古くから保湿剤として使用されています。また、一部の多価アルコールは静菌作用を有することから、化粧品の防腐を補助する機能も期待されて配合されます。
しかし、このような多価アルコールは、刺激がある、水溶性が低く配合しにくいといった欠点がありました。
アデカノールNHG / CHGは、より使いやすい保湿剤を目指して開発された、低刺激性と水溶性に優れ、かつ静菌作用を併せ持つ多機能性保湿剤です。

アデカノール NHG

構造式の図

C9H20O3 : 176.25
CAS No. : 10305-38-1
INCI名 : HEXYL GLYCERIN
表示名称 : ヘキシルグリセリン

製品物性

【物性の表】

純度

外観

水溶性

99%以上

淡黄色液体

約1wt%

*安定剤としてトコフェロール0.2%を含む


アデカノール CHG

構造式の図

C9H18O3 : 174.23
CAS No. : 10305-41-6
INCI名 : CYCLOHEXYL GLYCERIN
表示名称 : シクロヘキシルグリセリン

製品物性

【物性の表】

純度

外観

水溶性

99%以上

淡黄色液体

任意に相溶

*安定剤としてトコフェロール0.1%を含む




発酵技術から生まれた天然美容成分
高機能性保湿剤(アデカルミナケア シリーズ)

ADEKAの高機能保湿剤「アデカルミナケア シリーズ」は、主に化粧品へ配合されている機能性材料です。酵母の発酵技術を活用した材料で、保湿性や使用感など、優れた機能を持つことが証明されています。現在もさらなる機能性の解明に向けた研究開発を進めています。

アデカルミナケア Bシリーズ(黒酵母由来β-グルカン)

アデカルミナケア BシリーズはADEKAが独自に選抜した黒酵母(Aureobasidium pullulans)ADK-34株によって産生される天然の保湿成分であるβ-グルカンを食品加工プロセスにより精製した安心・安全な化粧品材料です。国際有機認定機関として最大規模のECOCERT(エコサート)からオーガニック化粧品原料としての認定も受けています。

黒酵母が生産するβ-グルカン

黒酵母が生産するβグルカンのイメージ

アデカルミナケア MVシリーズ(メバロノラクトン)[医薬部外品原料]

アデカルミナケア MVシリーズ(メバロノラクトン)は、酵母(Saccharomycopsis fiburigera)によって生産される機能性成分です。メバロノラクトンはコエンザイムQ 10やスクワレンなどを生体内で合成するための原料となるメバロン酸が脱水によりラクトン化したもの(下図)で、ADEKAが世界で初めて発酵による大量生産に成功しました。
メバロン酸は既存添加物として食品へ配合可能な素材であり、メバロノラクトンは、医薬部外品原料として化粧品にご使用いただけます。

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