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先輩インタビュー

ADEKA 先輩インタビュー Y.K. 樹脂添加剤営業部 2012年入社 情報コミュニケーション学部卒

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    顧客の信頼獲得を念頭に、
    可塑剤と安定剤の販売を担当。

    塩化ビニル樹脂の成型時に不可欠な添加剤、「可塑剤」と「安定剤」の販売を担当しています。基本的に既存のルート営業ですが、販路拡大のため新規案件の調査・提案も行っております。既製品の販売だけでなく、ユーザーの用途や要求性能、各種規制に合わせてカスタマーメイド品を作ることもあります。そのため、顧客が必要としているものをいかに深く理解して立案し、当社の研究・工場へ迅速に伝え、実行できるかが営業としての腕の見せ所だと思っています。業務上、気を付けているのは、顧客からの“信頼”を得続けることです。他社と競合することは日常茶飯事で、性能や価格が同程度だった場合、決め手となるのは信頼です。その獲得のため、日頃の問い合わせへの回答の速さや質といった対応力を磨くとともに、製品を安定的に供給し続けることを重視して職務にあたっています。

    広い裾野を持つ中間素材メーカー。
    枠にとらわれない発想力が魅力。

    メーカーの特徴を形容する際、原料に近ければ川上、最終製品に近ければ川下、中間素材であれば川中と表現することが多いのですが、樹脂添加剤は川上から川中に位置しており、一般の方が手にする最終製品からは遠いところにあります。そのため、製品を提案してから採用されるまで、年単位の時間がかかることもザラです。しかし、実際に採用され、使用され始めると長いお付き合いになります。今ある取引も長いものは十年以上前から引き継がれております。その流れを自分の提案でより良くできたときはやはり嬉しいですし、自分で蒔いた種が実り、新たな取引に結びついた際の達成感はひとしおです。中間素材メーカーだからこそ取り扱い分野の裾野が広く、今までの枠にとらわれない発想で、様々な用途への展開に取り組めるのがADEKAの魅力だと思います。

    VALUE
    PRIDE

    世界に役立つ樹脂の進化こそ、
    ADEKAの新たな使命。

    私は日々の業務にあたり、4つのことを重視しています。(1)しっかりと自分の考えを持ち、必要かつ正確な情報を集めること、(2)利益を上げること、(3)信頼を築くこと、(4)社内外への負荷を少なくすることです。ADEKAの樹脂添加剤事業は、取り扱う製品群が幅広く、競合添加剤メーカーより守備範囲が広いことが強みです。金属やガラス、木材などからプラスチックへ置き換えることで世の中は便利になり、樹脂添加剤はそれを強力に後押ししてきました。今後もプラスチックの需要は伸びていくと思いますが、原料である石油が枯渇していく中、プラスチック自体どう進んでいくのか、また化学製品が及ぼす環境や人体への影響もある中、利便性と環境・安全性の両立を考えながらプラスチックをどう進化させていくのか、石油産業の一員であるADEKAにはそれに立ち向かう使命もあると思います。

    担当ユーザー様のシェア100%が最大の夢。

    災害などのリスクから、ADEKAでは複数の工場で同じ製品を作っています。時には、海外でも同じものを作りカバーしています。担当のユーザー様にそういうところをアピールしながら、ADEKAのシェアを100%にすることが、将来的な大きな夢です。

    DREAM
    上司からの一言

    順調に成長しています。
    このままスクスク育ってほしい。

    行動派です。深く考えるより、とりあえずやってみるタイプだと思います。順調に成長していると思いますので、そのままスクスク育ってほしいと思っています。

  • 一日の仕事の流れ

    8:30

    早めに出社して、メール確認。

    9:00

    各部署への依頼事項進捗確認・受注状況確認。

    出張先用の資料作成。

    10:00

    出張へ出発。

    11:00

    客先で商談(商社同行)。

    12:00

    同行した商社の方と昼食。

    14:00

    単独で別の客先へ続けて出張。

    16:00

    研究所へ行き、打ち合わせ。

    18:00

    研究所から直帰。

  • 遠い将来も見つめながら就活を おおらかな雰囲気のあるADEKA。

    会社は人生で一番長く在籍する場所ですから、今だけではなく、40~50歳の時、さらにはそれ以降の年齢になった際も、どんな人生を送っていたいかを考えておくと新たな視点で就活に臨めると思います。漠然としていますが、とても大事なことです。また、どの企業にも話を聞きに行ける期間ですから、興味がない業界でも一度は行ってみたほうがいいかもしれません。私は化学メーカーに入社したことでこの業界の勉強ができましたが、逆に他の業界のことはさっぱりです。ADEKAに入って思ったのは、おおらかな雰囲気があるということです。やさしい人が多く、分からないことや勉強したいことを聞けば親切に教えてくれます。チャレンジに失敗しても次どうすればいいか、一緒に考えてくれる上司や同僚に囲まれており、相談しやすい環境だと思います。

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