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2026年

2026年度高分子学会技術賞を受賞
~産学連携・産産連携による次世代二次電池材料の開発と電池実証が評価~

2026年09月30日

 ADEKA、国立大学法人群馬大学およびソフトバンク株式会社は、「2026年度高分子学会技術賞」(主催:公益社団法人高分子学会)を受賞しました。
 今回の受賞は、産学連携・産産連携により実現した、優れた軽量性と発火への安全性を特長とするLi-SPAN二次電池に関する材料開発と電池デザインならびに実証成果が評価されたものです。
 ADEKAは今後も、企業や大学、研究機関との連携をさらに進め、Li-SPAN二次電池の早期社会実装を目指すことで、便利で豊かな社会の実現に貢献します。


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  ▲左:撹上健二氏(株式会社ADEKA)、中央:撹上将規氏(国立大学法人群馬大学)、右:坂田大成氏(ソフトバンク株式会社)

概要

受賞名

2026年度高分子学会技術賞

主催者

公益社団法人高分子学会

研究題目

超軽量およびオールポリマーLi-SPAN二次電池の開発
Developments of Ultra-lightweight and All-polymer Li-SPAN Rechargeable Batteries

受賞者

・撹上 健二氏
 株式会社ADEKA 環境材料本部 電池材料開発研究所
 室長(博士(工学))
・撹上 将規氏
 国立大学法人群馬大学 大学院理工学府 物質・環境部門
 准教授(博士(工学))
・坂田 大成氏
 ソフトバンク株式会社 次世代NTN開発部 エネルギーソリューション開発課
※所属・役職は受賞時点のもの

授賞式および受賞講演

第35回ポリマー材料フォーラム(2026年12月9日(水)開催)

その他

受賞業績は、高分子学会誌「高分子」(2026年9月号)に掲載

「Li-SPAN二次電池」開発の取り組みについて

 ADEKAは、次世代リチウム-硫黄二次電池(Li-S二次電池)の正極材料として、硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN:アデカアメランサ® SAMシリーズ)を開発し、群馬大学とともにSPANの改良を進めました。また産業技術総合研究所などからサポートを受け、世界最軽量※となるLi-SPAN二次電池の試作に成功しました。
 さらにソフトバンクとは、電池材料、電池デザインおよび電池評価の各分野で連携し、優れた軽量性と発火への安全性が期待される「オールポリマーLi-SPAN二次電池」を世界で初めて試作しました。
※ADEKA調べ

「高分子学会技術賞」について

 本賞は、高分子に関する技術の全領域(工学、工業化技術を含む)において、独創的かつ優れた成果を挙げた企業や個人に、公益社団法人高分子学会から授与されるものです。

「公益社団法人高分子学会」について

 公益社団法人高分子学会は、高分子科学の基礎分野から機能性材料・高性能材料などの応用分野まで、幅広い研究分野に携わる約8,000名の会員が所属する学術団体です。会員は本会を通じて、学術的な知見を深めるとともに、新たな研究を展開し、会員相互および国際的な交流を深めています。

公益社団法人高分子学会公式ホームページ

参考リンク

二次電池材料(開発品)紹介ページ

次世代リチウム-硫黄二次電池搭載の小型ドローンで飛行を実証(2026年4月24日)

世界初!SPANと樹脂箔を用いた軽量リチウム-硫黄二次電池の試作・実証に成功(2024年11月20日)

SPANに関する査読付き論文

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