難燃剤
アデカスタブ FPシリーズ(ノンハロゲン系難燃剤)
性状の比重(25℃/25℃)、粘度(25℃)、融点は各々代表値を示す。以下同様。
食品接触用途認可の詳細(ポリマー種、添加量制限、用途制限など)につきましては当社研究所、または担当営業部署までお問い合わせください。
アデカスタブ FP-600
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性状 | 無色液体 比重(25℃)1.26 粘度(70℃)120-220mPa・s |
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既存化学物質番号 | (3)-4400 | ||
食品接触用途認可 (日本) |
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荷姿 | C/N 20kg D/M 220kg |
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特徴 | ノンハロゲンの縮合リン酸エステル系難燃剤。低揮発性であり、耐加水分解性、耐熱性に優れる。主にエンジニアリングプラスチックに使用され、優れた難燃性を付与する。 | ||
IUPAC | Phosphoric trichloride,reaction products with 4,4'-isopropylidenediphenol and phenol |
アデカスタブ FP-900L
1003300-73-9 |
性状 | 無色もしくは 淡黄色液体 比重(25℃)1.30 粘度(70℃)260-450mPa・s |
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既存化学物質番号 | (7)-2922 | ||
食品接触用途認可 (日本) |
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荷姿 | D/M 220kg |
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特徴 | ビスフェノールAフリーのノンハロゲン縮合リン酸エステル系難燃剤。 従来のリン酸エステル系難燃剤と比較して難燃性、耐熱性に優れ、高い荷重たわみ温度(HDT)を可能とし、材料の薄肉化に貢献する。 |
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IUPAC | Phosphoric acid, mixed esters with [1,1'-biphenyl]-4,4'-diol and phenol |
アデカスタブ FP-2100JC
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性状 | 白色粉末 | |
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既存化学物質番号 | 認可済 | ||
食品接触用途認可 (日本) |
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荷姿 | B/G 20kg |
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特徴 | ノンハロゲン系のイントメッセント難燃剤。従来のイントメッセント難燃剤と比較して耐熱性に優れ、高温加工が可能であり、ポリオレフィン、熱可塑性エラストマーに使用される。FP-2500Sよりも高い耐熱性を有し、優れた難燃性を付与するとともに燃焼時のガス発生を抑制する。 | ||
IUPAC | 複合物 |
アデカスタブ FP-2500S
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性状 | 白色粉末 | |
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既存化学物質番号 | 認可済 | ||
食品接触用途認可 (日本) |
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荷姿 | B/G 20kg |
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特徴 | FP-2100JCよりも難燃性に優れ、低添加量で効果を発揮する。 | ||
IUPAC | 複合物 |