メニュー

What's New

2024年

「SPAN」開発担当者のインタビューがYouTube番組「理系の歩き方」に掲載されました

2024年02月26日

 ADEKA 環境・エネルギー材料研究室長 撹上のインタビュー動画が、産経新聞社とアカリクが発信するYouTube番組「理系の歩き方」に掲載されました。
 動画では、ADEKAが実用化に向けて開発を進めている次世代二次電池材料「SPAN」のご紹介や開発プロセス、今後の展望などをお話ししていますので、ぜひご視聴ください。


SPANについて

 低炭素かつ持続可能な社会の実現に向けて、二次電池を用いたエネルギーの有効利用は必要不可欠です。現在普及しているリチウムイオン二次電池の性能向上と合わせて、新しい材料・プロセスなどを適用した次世代二次電池の市場投入が望まれています。
 ADEKAは次世代二次電池の中で「軽い」を特長の1つとするリチウム-硫黄(Li-S)二次電池に着目し、その正極材となるメタルフリー硫黄系ポリマー「硫黄変性ポリアクリロニトリル(SPAN):アデカアメランサ SAM シリーズ」を開発しています。
 当社は素財のポテンシャルを多くの皆様へ訴求するべく、SPANを用いた様々な二次電池の実証実験を行うほか、SPANの製法と量産化の検討を世界に先駆けて進め、年間100 kg以上の合成に成功しています。
 今後は、さらなる量産化とソリューション提供により次世代/革新二次電池の早期実用化に挑戦するとともに、電池材料開発を通じて持続可能な社会に貢献してまいります。

参考リンク

「第36回 独創性を拓く 先端技術大賞」経済産業大臣賞を受賞(2023年6月)

当社化学品ページ:二次電池材料(開発品)

CONTACT

ページトップへ