健康経営への取り組み
1. 健康経営の推進の目的
ADEKA物流株式会社が社会の一員として持続的成長を遂げていくためには、本業を通じた社会的課題の解決により、積極的に社会の発展に貢献していくことが重要です。
ADEKAグループでは、7つのサステナビリティ優先課題(2030年に持続可能な社会に貢献し持続的成長を遂げるための課題)の一つである「人財活躍の機会拡大」の一環として、健康経営へと取り組んでおります。
当社は、2025年に代表取締役社長名で『ADEKA物流株式会社 健康経営宣言』を社内外へ表明し、「社員がいきいきと働く上での基盤となる健康の維持向上と職場環境づくり」への取り組みと、「社員の恒常的なパフォーマンスの発揮による生産性の向上」を目指しています。
-ADEKA物流株式会社 健康経営宣言-
当社は、ADEKAグループが掲げる『「社員一人ひとりが会社の大切な財産である」と考え、健康の維持向上と安全にいきいき働くことが出来る職場環境づくりに取り組んでいきます。』に則り、健康の基盤づくりに取り組んでまいります。
2025年6月
ADEKA物流株式会社
代表取締役社長 齊藤 祐二
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3. 健康経営上の経営課題
● 社員の健康維持向上と、安全にいきいきと働くことが出来る職場環境づくり
● 社員の恒常的なパフォーマンスを発揮することによる生産性の向上
4. 健康基盤づくり
「社員の健康維持向上と、安全にいきいきと働くことが出来る職場環境づくり」への取り組みとして、心身の健康基盤づくりが重要と考えており、定期健康診断とストレスチェックの確実な実施、ワークライフバランスの推進に注力しています。
(1)体の健康基盤づくり
当社は労働安全衛生法の定めを超えて、全社員(非正規従業員含む)を対象に定期健康診断を年2回実施しています。
産業医や担当者が定期的に従業員とコミュニケーションをとることで、健康増進と意識向上を図っています。また、社員の被扶養配偶者の健康診断も受け入れることで、健康経営の取り組みを広げています。
健康診断の再検査も会社負担で実施をしている他、精密検査が必要と判断された社員に対し医療機関への積極的な受診勧奨を行う等、サポートを行っています。
(2)心の健康基盤づくり
全社員を対象としたストレスチェック検査を実施し、集団分析結果を共有・協議することで職場環境の改善を行っております。
また、検査結果に基づく医師面接指導の他、月1回の産業医による医療相談会を実施しており、社員のセルフケアを支援しています。
全社での取り組みとしては、ADEKAグループ通信教育を活用することで心身の健康管理講座を各種用意している他、定期的にEラーニングを実施することで、健康増進と啓発・支援を行っています。
(3)職場の健康基盤づくり
社員一人ひとりが個々の能力を十分発揮できるよう、ワークライフバランスを重視し、柔軟で多様な勤務を可能とする制度の導入と意識の醸成に取り組んでいます。