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環境行動目標に対する2004年度の達成結果

  環境保全のための重要な項目については、数値目標を定めた上で保全活動を進めています。各取り組みの2004年度の目標に対する達成状況は以下の通りです。

項目

2004年度目標

2004年度の結果

評価

災害、事故の撲滅

  1. 労働災害の発生ゼロ
  2. 通勤途上災害の発生ゼロ
  3. 生産設備に係わる重大事故の発生ゼロ
  • 休業災害が3件発生し、前年より2件増加しました。
  • 通勤途上災害の発生は3件で、前年より2件減少しました。
  • 生産設備に係わる重大事故の発生なく、目標を達成しました。

省エネルギーの推進

エネルギー原単位を対前年1%改善

  • エネルギー使用量は対前年2%増加、エネルギー原単位は対前年6%悪化しました。多くの省エネ案件を推進し、各々成果をあげましたが、製品構成の変動が大きく汎用生産品が減少し、一方でエネルギー多消費型製品の生産が増加したため使用量は増加になりました。
  • 1990年度対比では3%の改善になりました。

温室効果ガスの排出削減

〔行動目標〕CO2排出量を2010年度までに1990年度対比10%削減

  • CO2 排出量は対前年0.6%増加しました。都市ガスボイラーの導入等によって効果をあげましたが、全体のCO2排出量は若干増加しました。
  • 1990年度との対比では5%の削減になっています。

産業廃棄物の削減

  1. 発生量の年率1%削減
  2. ゼロエミッション*の推進
  • 発生量は対前年10%増加し、外部委託処分量も16%増加しましたが、再資源化利用を進め再資源化率は58.5%になり、前年より若干向上しました。
  • 最終埋め立て量は782tで、前年より39%減少し、大きな効果が出ました。ゼロエミッション値は5.1%となり、前年の8.8%から大きく向上しました。
  • 鹿島工場が最終埋め立て量ゼロを達成しました。前年の相馬工場に続き、ゼロエミッション達成は2事業所になりました。

環境負荷物質の排出削減

PRTR*対象物質の排出量年率10% 削減

  • SOX*、NOX*、ばいじん、COD*、BOD* いずれも、法定基準を上回る自主管理基準に基づいて管理しました。
  • 政令対象PRTR物質は57物質、排出量は9tで、前年より1t減少しました。

グリーン購入*の推進

グリーン購入率75%

  • 旭電化のグリーン購入率は、文具類で70%で前年より3ポイント低下しました。文具類以外のグリーン購入率は74%となり、前年より5ポイント向上しました。

マネジメントシステムの拡充と推進

  1. 統合審査への受審マスタープランの作成
  2. OHSAS18001パフォーマンスの継続的改善
  3. ISO14001パフォーマンスの継続的改善
  • 相馬工場が統合マネジメントシステムを構築し、適合取得しました。続いて、鹿島工場が取り組みを開始しました。
  • OHSAS18001について旭電化の6工場で継続改善を進めました。
  • ISO14001について旭電化の6工場とグループ企業の2社で継続改善を進めました。鹿島工場は2004版改訂規格による移行審査を終了しました。
  • ISO9001について旭電化の5工場とグループ企業の3社で継続改善を進めました。

*ゼロエミッション:旭電化は最終埋立処分量が外部委託処理量の1%未満になることをゼロエミッションと定義し、実現に向けた努力をしています。これは国連大学が提唱している、「ある産業から排出される全ての廃棄物を別の産業でリサイクルし、社会全体で廃棄物をゼロにする」という考え方に基づいています。
*PRTR:Pollutant Release and Transfer Resisterの頭文字で、有害性のある多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握し、集計し、公表する仕組みです。
*グリーン購入:環境負荷の小さい製品やサービスを、環境負荷低減に努める事業者から優先購入することです。旭電化グループは印刷サービスのグリーン購入に取り組み、本冊子も大豆インキや、FSC(森林管理協議会)の規定に従い適切に管理された森林から伐採された木材繊維由来の用紙を30%以上使用するなど、環境に配慮して制作されています。
*SOx:Sulfur Oxides、二酸化硫黄(SO2)などの硫黄酸化物のことで化石燃料が燃えるとき発生し、ぜん息や酸性雨の原因になります。硫黄酸化物(SOx)は大気中で硫酸(H2SO4)に変化しこれが「酸性雨」の原因の一つになっています。
*NOx:Nitrogen Oxides 窒素酸化物とは物が高い温度で燃えたときに、空気中の窒素(N2)と酸素(O2)が結びついて発生する一酸化窒素(NO)と二酸化窒素(NO2)などのこといいます。特に二酸化窒素(NO2)は高濃度で人の呼吸器に悪い影響を与えます。また、窒素酸化物は光化学スモッグや酸性雨の原因にもなります。
*COD:Chemical Oxygen Demand 化学的酸素要求量。水中の汚れを酸化剤で分解するために要する酸素量です。
*BOD:Biochemical Oxygen Demand 生物化学的酸素要求量。微生物が水中の汚れを分解するために要する酸素量です。

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